ラ・フランスの種が発芽してからやった事
こんにちは、A-keyです。
前回に続き、ラ・フランスについて記事にしていこうと思います。
私が記事に纏めていくのが遅いせいもありますけれど、発芽した植物の成長は意外にも早いものです。
芽が出たなって考えていたら、気が付けば双葉の間から新芽が出ている事態に。
僕もその速度に置いて行かれないようにしないといけないなって感じています。
ちなみに前回の記事は以下になります。
ラ・フランスの種が発芽してからやった事
植替えに使った道具
正直な話、発芽すると思っていなかった(爆)ので何も準備していませんでした。
どんな土を使ったら良いんだろう? とか、植木鉢の形はどうしよう? とか悩むべき点は幾つもあります。
しかし、発芽させる時に利用した物から察するかもしれませんが、出来る限り身近な物を利用していこうと決めました。
- 植木鉢と鉢受(鉢皿)
以前、何かの植物を育てていた時に使っていたプラスチック製の物です。
サイズは直径100mm、深さ90mm程度でした。
本来ならば種まきポットのような物を利用したほうが良いのでしょうが、それに代用出来そうな物が見つかりませんでした。 - 種まきの土
名前の通り、種に優しい土です。差し芽にだって使えます。
発芽したばかりの根は非常に弱く、肥料は毒以外の何物でもありません。
まずは水はけの良い土壌でしっかり根付いてもらいましょう。 - かる~い鉢底石
植木鉢の底に入れる軽石です。
これを植木鉢の底に敷き詰めて土の流出を防ぎます。
無い場合には小石や脱脂綿等、目の細かい物で代用出来ます。
植替え方法
僕がやった時には、既に下図のように芽が出ていました。
大まかな流れを書いていくと……
- 植木鉢へかる~い鉢底石を10mm程度入れる。
- かる~い底鉢石の上に種まきの土を70mm程度入れる。
- 植木鉢に水をやり、トントンと叩いて土の中にある空間をなくす。
- 土の嵩が減った分だけ、種まきの土を追加する。
- 再び水をやり、追加した土に湿り気を与える。
- 種を植える箇所へ第一関節程度の深さがある穴を掘る。小指を押し込むようにして掘ると良い。
- 穴に種を入れる。
- 周りの土をかぶせて完了。
以上の方法で実行しました。
さて、ここで注意しなければならない事が二つあります。
まず一つ目の注意点ですが、6番目の穴を掘る所です。
一つの植木鉢に対して、一つの種を植えるようにして下さい。
さもないと酷い目にあいます――あった僕が断言します。
種を植える段階だと窮屈そうに見えませんが、芽が育っていくと「あれ、なんか狭そうだな」って感じてきます。
ゆくゆく大きくなった際、さらに大きな植木鉢に植替えする時にも根が絡まりあってしまい切除しながらやらなければならない事態も想定できます。
なので、この段階から問題の芽を摘み取っておくべきです。
一つの植木鉢に一つの種を植える。
実体験は良い勉強になります……マネしないでくださいね?
二つ目の注意点は7番目の種を入れる所。
皆さんは種から最初に出てくる白いモヤシみたいなものは何だと思いますか?
「種から芽が出た」という言葉があるように、新芽だと勘違いする方がいます。
……ハイ、僕ですw
正解は「根っこ」から出てきます。種から最初に出てくるのは根であって、その根が種を押し上げて堅い種皮の中から芽が出てきます。
なので、白いモヤシみたいなものが下になるようにしてください。
そうしないと根が上に伸びて、芽が下に伸びていきます。
植物が芽を出すのには色々な条件が揃って、初めて成功するんだなって実感しました。
最後に
今回は植替え方法について記事にしました。
もう少しちょこちょこと写真を撮っておけば、この記事も賑やかになったのでしょうけど、残念な事にそこまで気が回りませんでした。
今では成長して双葉が開き、その間から新芽が伸びてきている状態になっています。
次、記事にする機会があれば、その姿をお見せできるかもしれません。
それでは、今回はここで終わりにします。
最後まで読んでくださって、有難う御座いました。