ラ・フランスの種を発芽させる方法
こんにちは、A-Keyです。
ブログ更新をさぼっていましたが(爆)、題目の通り土いじりをしていました。
今まで記事にしていた情報分野からほぼ遠い気がしますが、気にしない気にしない。
どこかの王族も言っていましたが、人は土から離れては生きていけないのでしょう。
果樹の種を発芽させた経緯
僕が発芽させた種は、ラ・フランスです。
友人から貰ったラ・フランスを食べた時に、たまたま種が出てきて「おっ、試してみるか」程度の軽い気持ちでやってみました。
そもそも品種は何でしょうか? 友人も知らないって言っているし、発芽させるよりも品種を調べる方が骨が折れそうな予感。
けれど芽が出たのですから、品種云々そんな細かい事は気にしないで楽しんだ方が良いのは明白です。
素人が果樹の種を発芽させる方法とか
果樹の種を発芽させるのに使った道具
- 適当な器
ハイ、バッシングされてもおかしくないくらいな「適当な器」です。
種が重ならない程度に収まって、水気が漏れなければ問題ないって考えで器を選定しました。
種を育てる以上、ある程度の水気が必要になりますので10mm程度の深さがあれば十分です。
- ティッシュ
器に配置した種に水気を与える為に使用しました。
具体的にはティッシュの間に種を挟み込んだ状態で器に敷きました。
この状態でティッシュから水気が無くなったら、挟み込んだ果樹の種も乾いた状態になってしまうので水を与える必要が出てきます。
水を与えるべきか否か迷う機会が多かったので、「ティッシュが乾いたら水をやる」って判断を出来るように使用していました。 - ラップ
ティッシュに種子を挟んだ状態で器に置くと、意外にも水分の蒸発が早いです。
いつの間にか水気が失われて、種そのものがシワシワになってしまっていることも少なくありません。
器の上部をラップで覆い、水分の蒸発量を減らしました。
ただし、注意しなければならないのは隙間を作ること。
果樹の種は生きています。
ある程度の空気の流れができるように隙間を作ったり、ラップに穴をあけたりした方が空気の淀みが無く、健やかに育ちます(って気がしますよね)。
以上の三種の神器? を用いると下図のようになります。
…………見る人の事も考えようぜ。もう少しまともな写真を用意できないのか?
発芽するまでに置いた場所
自然界に種子が零れ落ちたならば、日中は太陽の光を浴びて温まり、夜には地熱によって極度に冷えないだろうと思います。
なので、僕は次のような方法を取りました。
- 朝には太陽の光を浴びる窓際に設置
- 夕方には冷気に当たりにくい部屋の中央に設置
日中のうちにたくさんの太陽光をガラス越しに与えて、種を温めてあげます。
けれどもそのまま置きっぱなしにしてしまったら、夜中の冷気によって種が冷えてしまいます。
最悪の場合、マイナスにまで気温が冷え込んで枯れてしまう恐れがあります。
だから、外気から遠い部屋の中央に置いて、冷気から遠ざけました。
ちょっと面倒かもしれません。
でもここでひと手間をかけれなかったら、きっと発芽した後も世話をしきれません。
じっくりと腰を据えて、種を見守ってあげましょう。
発芽するまでに掛かった日数
おおよそひと月半でした。
半月が過ぎた頃、「こんなに日数がかかるなんてダメかもしれないな」って、少し不安になりました。
とはいえ、植物の多くは冬枯れし春を待つ時期です。
春が来るまで待ち続けようって考えて、気長に様子を伺っていました。
最後に
以上の方法が、ラ・フランスの種を発芽するまでにとった行動です。
発芽した後の事も書いていこうと思いますが、思ったよりも長くなりましたので別の記事にしようと思います。
皆さんも是非、スーパーマーケットなどで買った果物から種が出てきたら、試してみてください。